お前はテスト計画書を書け 〜テストエンジニアのキャリアに対する閉塞感を打ち破る簡単な方法

ネットミームで「お前は東大に行け」というのがありますね。

私はこう言いたい時があります「お前はテスト計画書を書け」。

 

「バカとブスほど東大に行け」という言葉が元ネタです。

 

なら私もこう言います「自信がないならテスト計画書を書け」

 

テスト計画書とは、ただ単にスケジュールの検討ではないです。

 

「このコンテキストでどんなテストが必要か」を検討するものです。

 

あなたの現場にテスト計画書はありますか?

 

ないのならば書きましょう。

 

別に誰に見せなくてもいいです。ただ「考えた」という経験が、テストエンジニアとしてのあなたの経験値を引き上げます。

 

この経験は転職の際の面接対策にもなります。

 

あなたが今テスト計画書を書く立場ではなく、今後そうなりたいと思うならば、

 

「本来こうあるべきだと思ったが現実はこうだった」「そうなったのはこういう制約だからだ」

 

という話ができると思います。

 

私はあなたのその感性や言語化を強く評価します。

 

「今の会社ではやりたくないが、やりたいプロダクトがある」

 

それならなおさらテスト計画書を書いてください。

 

まずは手元のメモ帳とかで書いてみるといいでしょう。

 

それベースにをgithubでもzennでもnoteでも書いてみてはいかがでしょうか。

 

わかるエンジニアなら、その状態で書いたテスト計画書が完璧であるかどうかより、テスト計画書を作る過程でどのように考えたかを評価するはずです。

 

「テストの実力をつけたい」と思っているお前。

 

テスト計画書を書け。

 

メモ帳でいい。

3行でもいい。

ふせんでもいい。

 

なんなら「書」である必要すらない。

思考過程を録音するだけでもいいだろう。

 

お前はテスト計画書を書け。

 

俺も、書く。

 

この記事は「ソフトウェアテスト・QAの小ネタ Advent Calendar 2025」2日目の記事です。

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