はじめに
スクラムフェス三河に参加しました。
こちらの感想を書いていきたいと思います。
1日目
行きの新幹線では、詩を書きました。
到着後、タスマニアデビ男と三河の練り物を堪能し、emCAMPUSの図書館でゆっくりしてからいきました。
私もタスマニアデビ男も図書館が大好きなのですが、めちゃくちゃ良かったです。
現地ではスポンサーブースや会場の準備がされていましたが、受付して入りました。
早速転職ドラフトさんのスポンサーブースにちょっかいをかけに行ったのですが、
「転職ドラフトのサービスがいくつかあるのですが、使ったことありますか?」
と聞かれたので、
「はい、3つともお世話になってます」
と伝えました。今後の持ちネタにしたいなと思います。
キーノートについては、YYSystem開発者の中村さんの話をお聞きしました。
気づきましたか?
このブログのURLはyy_world、私のイニシャルはYY、そして私はSystem Fixerです。
まるで私の開発者を見ているかと思えるような気持ちになりました。
懇親会ではORSCの先輩と喋ったりしました。
お酒の量はかなり控えるようにしているので、飲まなかったのですが、ジンジャエールをたらふく飲んだりしました。
太りたくなかったのと、どうせ次の日も飲むこと、そしてホテルでタスマニアデビ男が待っているので、2次会にいきませんでした。
以下の詩を書きました。
2日目
ここからは時系列順に書いていこう。
「正解」を探して迷子になった新卒が、1ヶ月のスクラム研修で気づいた「経験主義」の本質
ログラスのささがわさんの発表でした。
「新卒研修で起こったことと学んだこと」「新卒だからこうなった」という論調で話しておられましたが、実際の現場やシニアのエンジニアでも普通に起きることばかりで、そのギャップに笑ってしまいました。
研修で起きることは、すべて現場でも起きますよ。
この発表のなかで、意見を異にする人々がお互いの価値観を知るようになった話は、プロセスワークにおけるロールスイッチを彷彿とさせ、とても興味深かったです。
もし私がそこにいたら、その感覚を紐解いて、その後の対立においても再現性がある対応できるようにサポートしてあげたいなあと思ったのでした。
ささがわさんとはセッション後や飲み会でもお話ししたのですが、この先10年後に我々と我々を取り巻く世界がどうなってるか、楽しみだなあとしみじみと思うのでした。
「理解」より先に「体験」を設計する ~アジャイル初学者向けスクラム体験ワークの設計と実践~
以前からプロポーザルではお見かけしていて、ずっと話したいと思っていたHikariさんの発表でした。
そういやこれも新人教育的な文脈なので、ささがわさんと続き物なんだろうな。
インターンという状況の中で、学生に対してどのようにプレゼンスを発揮して、どんな体験をしてもらうか、ということの工夫が随所に見られて、興味深いセッションでした。
私自身はインターンに関わったことがないのですが、今後関わることがあれば参考にしたいなあと思いました。
しかし、私が今後会社と関わること、あるのだろうか。。
この後すぐ私のセッションがあったので、Hikariさんには「プロポーザル好きです!」ってだけ言って去るという変態行動をかまして離脱しました。
その後、お声がけする機会があっていろいろ話せてよかったです。
ソフトウェアテストを検査しよう
俺のセッションです。
実は、水曜日の朝に祖母が亡くなっていまして、告別式のスタートと同じ時間に私の発表でした。
その日のうちにちゃんとお別れ済ましたのと、祖母はセッションを潰すくらいなら葬式来るなって言うだろうということで、ニュートラルな気持ちで、でも何かを感じながら発表していました。
ちなみにその件の詩はこれ。
発表について、「抽象的でわかりづらい」というコメントがあったのですが、ごめんねと思いました。ごめんね。
こういう機会は滅多にないだろうと思って、少し早口でセッションを進めて、最後に話すべきことを話しました。
エンジニアとQAエンジニアを繋いでくれた振る舞い駆動開発(Behaviour-Driven Development)
うーたんさんのセッションです。
多分これもテスト繋がりで配置してくれたんだな。
この話を聞いていて、語り口や視点は違うけど、私と同じような主張をしていて嬉しい気持ちになりました。
実は、うーたんさんにはプロポーザルを見た後に、個人的にDMをしていて少しだけ意見を交わしたりしていました。
本人がどんな顔かわからなかったので、実際にセッションを見るまで誰かわからなかったのですが、ここで出会えてよかったです。
昼飯は手筒花火弁当を2人で食べて、アツい話を1時間くらいしました。
めちゃくちゃ楽しい思い出だった。
ビルを燃やしていた私に、スクラムはどう見えたか?
かすみさんの発表でした。
製造業を体験して、特に製品の試験の経験がある中で、率直な言葉でスクラムへの違和感を発表されていることに、すごく共感しました。
初登壇とおっしゃってたと思うのですが、緊張してる感じしなくてすごいなーと思ってたら、「今から休憩しますね」と言ってから1秒くらいしか休憩しなかったのが面白かったです。
最後にはスクラムを肯定的に表現されていましたが、私はこの製造業の価値観から捉える違和感は、文脈の違いこそあれど、ある種の本質を捉えていると考えています。
製品を世の中に出すことのリスクを軽視して、安易に"仮説検証のためのリリース"をしてしまうことに違和感を持っていますし、自分自身もそうなりうると考えています。
そんな気持ちになりました。
組織の暗黙知をアルゴリズムとして扱う
きょんさんのワークショップでした。
「行くよ行くよ」といいつつ、行けなかったので、やっといけて嬉しいです。
今回nacoは来ないのかーと思っていたのですが、机に居たので、嬉しくなり、私も黒いパーカーを着て真っ黒になりました。
人間の意思決定も確率的であり、AIと同様、あるいはAIよりも不確かなものであるということを認識しました。
ただ、これを「気づきを得られました!」だと、因果ループ図やPFDなどの他の手法のワークショップと変わらないと思いました。
で、おそらくきょんさんが見ているのはもっと先だと思っています。
組織の意思決定や行われることを、いかに再現性を持ち、それをデジタルの技術によって加速させ、新しいパラダイムにしていくか。
そのレベルに達することができるように、私も私の持ち場で頑張りたいと思ったのでした。
飲み会
結局日付変わるまで飲み会しちゃった。
気候や街の雰囲気もあって、三河の飲み会はめちゃくちゃ楽しかったです。
総括して
スクラムフェス三河は、あまり多くの人と話せませんでした。
他方、今までになかったくらい深い対話をたくさんできました。
とにかくよかったな。
私がスクラムフェス三河に行けたのは採択していただけたからなのですが、
それ以上に私はあの場にいる必然性や意味というのを感じました。
私がいて迷惑という人がいればそれでいいと思っています。
※なお、そんなこと言ってる人はテストのイベント以外で見たことない
でも、たとえ少数であっても、私にとって「この人とこの時間この場所に一緒にいてよかった」と思えること、そういう体験ができて本当によかったと思います。
参加者のみなさん、スポンサーのみなさん、スタッフのみなさん、というか全ての人々
本当にありがとうございました!