はじめに
JaSST'26 Tokyoでパネルディスカッションに参加しました。
当初、私は自分のエピソードトークを全く用意していませんでした。というのも、自分が前に出て話すつもりはなく、皆さんから寄せられた質問を拾って全体に流す役割に徹する予定だったからです。
しかし、様々なご配慮をいただき、急遽パネルディスカッションのメンバーの一人としてお話しすることになりました。
今回は、そのセッションの内容を軽く振り返りたいと思います。
第1回の思い出と、きんぢさんとの笑えるやり取り
セッションでは、JaSST nanoの第1回がどのように始まったかについて、きたのしろくまさんたちと振り返りました。
私自身、第1回の発表者として参加した時のことをよく覚えています。
今回何より面白かったのは、当時の私の発表に対して、きんぢさんが「大それたことを」といったコメントを残したことがずっと心残りだった、とご本人から直接聞けたことです。
正直なところ、当時の私はわざと少し生意気なセッションにしようと「テストケースってなんなの」というテーマで話しました。
きんぢさんには「尖った発表ですね」と言っていただき、当時、めちゃくちゃ笑ったのはとても良い思い出です。
あの時の発表が私の意図通りに受け取られてくれた点をすごく嬉しく思っていました。一方で、きんぢさんはそれを後悔しているというギャップを純粋に面白く感じました。
ちなみに、第4回の時に私の友人が「QAエンジニアってなんなの」という発表をした際にも、きんぢさんは同じように「大それたテーマだ」とコメントしていましたね。
改めて考える「JaSST nano」の価値
今回、改めてJaSST nanoについて話す中で強く感じたのは、「常に発表の場が用意されている」ことの大きな意義です。
私自身、ジュニアの方々を支援したり、マネジメントに関わったりする立場になりました。
だからこそ、査読やプロポーザルの審査なしで発表できる場があるということは、非常に力強く、多くの方の背中を後押ししてくれる存在だと感じています。
このJaSST nanoという場を、今後も継続していきたいという思いを新たにしました。
また、発表の「録画」が残っていることも大きなメリットです。
私はテストエンジニア以外の方々と接する機会も多いのですが、その際に「まずはJaSST nanoの動画を見てみて」と紹介できるのは、コミュニティにとっても非常に有益だと感じています。
マイクを渡してくれた簪
隣に座っていた簪も、私が参加することにびっくりしたかもしれませんが、いい感じでマイクをパスしてくれて助かりました。
簪のさりげないパスや回しがあの場をよりエキサイティングにしていたと思っています。
ありがとうございます!
モデレーターを務めたそうすけ
実は今回、私がモデレーターをするかという話も最初にしていました。
しかし、そうすけが自ら手を挙げて立候補し、モデレーターを務めてくれました。
ただ、パネラーの自己組織化が凄まじく、彼のモデレート捌きをみんなに見せつけられなかったのが少し心残りです。
これは今回の心残りとともに、次回への期待としたいと思っています。
私は今後もそうすけのことを心から応援しています。