はじめに
スクラム祭りというイベントに、登壇者・参加者・実行委員として大阪トラックに参加しました。
本当に楽しかったです。
日本中で生まれた「かけがえのない時間」
スクラム祭りは「地域コミュニティをはじめとして、濃いつながりが持てる良質なコミュニティを生み出し育み、それらをつなげることで新たな知見を紡ぎ出す」という理念を掲げていました。
私は昨年までのスクラムフェス大阪にはきちんと参加していなかったのですが、今回参加したことで、この理念の尊さを強く感じました。
20ほどのトラックがあったと思うのですが、それぞれのトラックで関心ごとや特色が異なり、それらのセッションが同時多発的に進行していく体験はとても新鮮でした。
「スクラム」や「アジャイル」という共通言語のもと、日本各地にいる様々な人々が同じ時間を共有するという体験は、言葉では言い表せないほど貴重なものだと感じました。
自分の体が20個あったらすべてのトラックに参加したかったのですが、それはなかなか難しかったです。
後日視聴も可能ですが、私が感動したのは、自分がスクラム祭りの限られた一部分しか見ていないということ、そしてその裏で、他の19の場所でも同じようにかけがえのない体験が同時進行で日本中に生まれているということでした。
これは「スクラム祭り」という非日常だからこそ感じられたことかもしれません。
しかし、この経験を通じて、私が何気なく生きている日常でも、同じ時間、誰かにとっては自分とは全く違うかけがえのない時間が流れているのだと、想像せずにはいられませんでした。
ここに私はロマンチックさを感じずにはいられませんでした。
たとえ直接垣間見ることはできなくても、同じ時間に「貴重な時間や体験がある」ということをスクラム祭りで実感できたことで、この世界の美しさの一端に触れられた気がします。
発表してきました
お昼の時間にコミュニティLTがあったのですが、コミュニティLTが自由で懐の深い場であることを、当日まで十分に理解できていませんでした。
直前に「スクラム以外のコミュニティでも大丈夫ですか?」と尋ねたところ、「全然OKです」とのことだったので、5分ほどで資料を作成して発表しました。
そして、今回は実行委員であるにもかかわらずプロポーザルを提出し、沖縄トラックに採択していただいて発表の機会を得ました。
今回の発表には少し思い入れがあります。testingOsakaはデブサミ関西がきっかけで生まれましたが、その理念は実はaki.mさん、つまりスクラム祭りに影響を受けています。
testingOsakaもまた、「地域の濃いつながりを作る」ことを目的の一つとして掲げたコミュニティなのです。
それをスクラム祭りという場所で発表できたことに、大きな喜びを感じました。
実はこのプロポーザルは、以前スクフェス大阪に応募したものの、同日開催のPHPカンファレンスへの登壇と日程が重なってしまい、やむなく辞退させていただいたという経緯があります。
そうした経緯のあるプロポーザルがスクラム祭りで取り上げられたことに、何か運命的なものを感じずにはいられませんでした。
また、沖縄トラックで採択されたことにも縁を感じています。
testingOsakaは、大阪にある「gusuku Ashibinaa Osaka」という沖縄をモチーフにした会場をお借りして発足し、今もそこで活動を続けています。
ある種、「沖縄」というルーツを通じて生まれたコミュニティの知見を、沖縄に還元できることに、私は不思議な感動を覚えました。
採択し、発表の機会をいただき、本当にありがとうございました。
とあるスポンサー様の行動について
今回、あるスポンサー様がDiscordチャンネルで取られていた行動に、深く感銘を受けました。
それは、ひとつひとつのセッションに対して、その企業の皆様が聴講した上での率直な感想を、すぐにチャンネルへ投稿されていたことです。
スポンサーとして資金を提供するだけでも、イベントにとって大変重要でありがたい貢献です。
それに加え、一参加者として主体的にインプットとアウトプットをされているそのスピード感と熱意に、非常に好感を持ちました。
自分自身が企業スポンサーとして参加する際には、ぜひ真似したいと強く感じました。
私自身、発表者の一人として、自分の発表に感想をいただくことがどれほど励みになり、重要なことかを実感しています。 そうした行動を率先して行われる姿勢に、単なるスポンサーという存在以上の尊さを感じたのでした。
実行委員として
実を言うと、実行委員でありながら、私自身は当日、表立った活動をほとんどしていませんでした。
スクラム祭りはその性質上、各トラックを運営してくださった皆様の多大なご尽力なしには成り立たないイベントです。
私は直前まで準備に関わっていましたが、当日の素晴らしい体験を創り出していたのは、各トラック運営の皆様、XP祭りと兼務で当日を支えてくれた実行委員の仲間たち、そして何より、参加者一人ひとりが自己組織的にイベントを楽しんでくださったこと、そのすべてだったと捉えています。
そうした皆様のおかげで、私は実行委員という立場でありながら、当日は純粋に一参加者として心から楽しむことができました。
関わってくださったすべての方々に、深く感謝申し上げます。
お土産をもらいました
大阪トラックでいじり倒した「特級呪物」ですが、今は私の部屋にあります。 両面宿儺の本体と協議の上、適切に管理していきたい所存です。
