testingOsakaにかけた思い

今日はtestingOsakaを立ち上げたした意図について語りたいと思います。

「テストのコミュニティ」であって、「テスターのコミュニティ」ではない

testingOsakaで大事にしていることは、「テスターのコミュニティ」ではなく、「テストのコミュニティ」であるということです。

これはtestingOsakaが、ただ単にテストの専門家だけが集まるようなものではないという意味を持っています。
プログラマーをはじめとした様々なロールの人が、「テスト」や「品質」というワードを元に、テストの専門家と繋がることで、新しい発見を生み出したり、地域に活力を与えることを目的としています。

テストを語ることができるのは決してテストの専門家だけではないと考えています。
様々な人が様々な視点で語ることができ、それによってコラボレーションが生まれると考えています。

そういった気持ちを込めて、例えばtesterOsakaではなく、testingOsakaにしたのです。

「コミュニティ」であって、「勉強会」ではない

testingOsakaを通して学ぶことはあると思います。
それは素晴らしいことだと思います。

ただ、私の意図は別にあります。
testingOsakaを通じて勉強することではなく、繋がりや新たな発見を作ってもらいたいという思いがあります。

コンテンツとして勉強する要素は作りますし、それの作り込みを手加減するつもりはありません。
しかしながら、そこで勉強することよりも大切なことがあると思っています。
それは、テストを通して、お互いが語り合い、新しい関係性が生まれたり、新たな発見が生まれたりすることです。
自分自身で勉強したり、様々なイベントに参加して知見を得るような活動ができる、そういったきっかけになることを目指しています。

そのため、必ずネットワーキングの時間を用意したいと考えています。
例えばOSTであったり、フィッシュボールであったり、ダイアログであったりといった時間は必ず作っていこうと思っています。

「リアル」であり、「オンライン」ではない

testingOsakaでは、リアルでの開催を特徴としています。
オンラインのイベントやオンラインの勉強会は素晴らしい体験だと思っています。
私自身、そういった体験を広げるために、スクラム祭りの実行委員を行っています。

とはいえ、リアルでしか話せないことや、リアルでないと得られない経験はあると考えています。
そのため、testingOsakaはオンラインでは開催しません。
必ずリアルで行い、リアルな対面を通じて語り合う場として行っていきたいと考えています。

testingOsakaの背景にある体験

testingOsakaのコンセプトを考えたヒントとして実はTokyo Test Festとスクラム祭りがあります。

Tokyo Test Festを主催するMesutはテストだけのカンファレンスではなく、様々なスペシャリストとつながることでハーモナイぜーションを実現したいと何度か力説していました。
そしてそれを、Tokyo Test Festで、それも国際的につながるところを直近で目撃しました。

また、スクラム祭りのコンセプトからも影響を受けています。
スクラム祭りは地域のゆるい繋がりから生まれる良質なコミュニティの存在に着目しています。
私はそういったコミュニティを体験したことがありませんでした。

だから私はそれを作りたいと考えました。

testingOsakaで分断したくない

私は新しいコミュニティを立ち上げますが、分断や対立を起こしてしまうことを求めていません。
むしろtestingOsakaを呼び水として、これまでテストのコミュニティに参加してなかった人がJaSST Kansaiや様々なテストコミュニティに参加してもらったり、逆にテストのコミュニティを中心に参加していた人が、他のコミュニティに参加して、専門性を広げるきっかけになればいいと考えています。