「界隈の中になってしまった」という感覚

はじめに

JaSST Tokyoは楽しかったです。
一方でXで「QA界隈という感じがあった」という旨の投稿をみました。

これは私がQA業界のイベントに参加しはじめた2019年ごろに感じていた感覚であり、当時はそれに薄寒さすら感じていました。

これについて言語化しておこうと思います。

テスターなのにテストの界隈に行けない自分

現在もそうなのですが、私は大阪に住んでいます。
当時の「QA界隈」は東京の人のもので、東京の人だけが顔見知りで、東京の人だけが楽しんでいるように見えました。

これに対して、私は「嫉妬」「疎外感」を感じていました。
自分自身が「テスター」という自負があるにもかかわらず、これらのコミュニティの中に入れず、それを不快に感じていることに、認知的不協和を引き起こしていたのです。

「界隈の人になった自分」に気が付かなかった

それから数年、ありがたいことに、私はイベントの中でいろんな人に声をかけることができるようになり、場合によっては声をかけられるようになりました。
自分のブログや行いから、少しだけ認知されるようになったのです。

それによって自分自身が感じていた「疎外感」を忘れてしまいました。

それに対して、私は恥ずかしい気持ちになりました。
疎外感に対して悲しい気持ちになっているとともに、「地方にいることの疎外感」は自分のアイデンティティとして大切にしていたからです。

疎外感をどうしていくか

この気持ちの変化について、恥ずかしい気持ちにはなりましたが、
私は「界隈にいて楽しい時に楽しい気持ちになる」ことをやめられないと思いました。

だからせめて、「繋がりたい」「楽しみたい」と思っている人同士を繋げたり、
新しい人に参加してもらう媒体として役に立てないかと考えました。

testing.osaka

そういった気持ちがある中で、私はtesting.osakaの価値を再認識しました。
testing.osakaを通じて、東京とは違う、大阪のテスト界隈を作ろうと考えています。

https://teo.connpass.com/event/343835/

もし「テスト界隈は怖い」「QA界隈が嫌だ」と思ってる人がいて、現場で品質保証がうまくできないのならば、
せめて関西だけはそうなってほしくないと考えています。

今回のJaSST Tokyoでは、大阪のたくさんのテストエンジニアと話すことができました。
こうしたイベントにどんどん引き込んで、テスターとプログラマーを繋ぐ架け橋にしていきたいと思っています。