はじめに
私の知り合いには、ベリサーブという会社に在籍していたり、元ベリサーブの人が多くいるのですが、彼らに聞いた話がよかったと思ったので、そのインタビュー結果を記載します。
インタビュー内容
インタビュアー:入社した経緯について教えてください。
回答者:はい、私は第二新卒として入社しました。4月から7月までの3ヶ月間、新人教育を受けました。最初の1ヶ月はビジネス研修、残りの2ヶ月は技術研修でした。
後者の技術研修は、今後のエンジニア人生にとても役立ったと思っています。
新人研修は、今でも行われていると思いますが、2ヶ月間みっちり、品質保証やソフトウェアテストのトップランナーから学べるという点が、良い点だと思います。業務時間中フルタイムでずっと教えてもらえるので、教科書的な知識だけでなく、背景にある思想や考え方なども学ぶことができます。とても実りのある時間でしたし、そこで教えられたことは今でも大切にしています。
その後、現場に配属され、さまざまなことを実地で学ぶことができました。いくつもの現場を経験しましたが、ひとつの現場に閉じず、様々な現場で幅広い業務に携われたことは、とても良かったと思っています。
その後、ステップアップのために、興味のあった自社QAの会社に転職しました。
インタビュアー:担当した業務はどのようなものですか?
回答者:製造業のお客様の案件が多かったです。最初の案件は三年ほど在籍していましたが、その後は短い期間で入ることもありましたね。案件によって、求められる技術も変わってくるので、現場でキャッチアップしながら、汎用的なスキルを磨いていきました。
インタビュアー:ベリサーブならではのよさについて教えてください。
回答者:ベリサーブ、あるいは第三者検証会社のよさはいくつかあります。
1点目は、高い技術レベルが求められる案件が多いことだと考えています。単純に作業をこなすだけでなく、問題解決能力も求められます。現場ごとに様々な個別の問題がありますが。社内に持ち帰った際にそれらを抽象化して、他の現場でも応用できるように考える必要があります。これらの実践知が今の自分に繋がっていると思います。
2点目は、ベリサーブが大きな品質技術コミュニティであるという側面です。
それぞれの現場で行われているさまざまな取り組みや、参考にしている標準・教科書などが共有され、議論することができます。それも高いレベルであると思っています。これは大きなメリットだと思います。
Web系の企業では、比較的古い手法である、トレーサビリティマトリックスやUSDM、などを学ぶ機会は少ないと思います。
世の中にはさまざまなコンテキストで用いられるさまざまな手法があります。ベリサーブではそれらを学ぶことができる研修や、コミュニティ、実践できる現場があるので、私自身の知見の幅を充実させる機会として、とても良かったと思っています。
また、現場で困った時に技術的に相談できるルートがいくつもあります。私はそれを積極的に活用していました。
第三者検証では、1つの現場でしか学べることだけでなく、さまざまな現場で「良い」とされることを学ぶことができます。引き出しの多さが身につくことは良い点だと思います。
ベリサーブはそのための組織やインフラもあるので、そこに魅力を感じる人は、ぜひ入社してみるといいと思います。
インタビュアー:最後に、伝えたいことはありますか?
回答者:さまざまな事情で第三者検証が嫌で、自社QAが良いと言っている人がいるのは、理解できます。実際に私自身も自社QAを選んでいます。
一方で、人から聞いた印象だけで会社を選んだり、特に未経験で会社を選り好みするのであれば、むしろ第三者検証という道を選んで、じっくり学んでから、どこでも通用するスキルを身につけるというのも、人生設計として良いと思います。
その後、第三者検証を続けるのか、元々なりたかった自社QAになるのかは考えてもいいと思います。SES全般に言えることですが、難しい現場があることは事実です。一方で働きやすい働き方ができることも事実です。
印象だけで第三者検証を悪く言ったり、第三者検証の会社には絶対に入社したくないと公言してしまうのは、特に未経験の人には少しもったいないと思います。