転職ドラフトのプロジェクト経験作成サポート機能を使いました

はじめに

こちらの記事は転職ドラフトのフィードバックキャンペーンに参加しています。

job-draft.jp

 

転職ドラフトは何度か使用していますし、周りにも引かれるくらい年収アップした経験があります。

転職ドラフトはただ単に転職や値付けだけでもなく、自分の経歴の棚卸しにも使えるので、なんだかんだでまめにアップデートしています。

今回はレジュメ作成機能を使ってみた感想を記載して、転職ドラフトさんの認知向上を狙うと同時に、このキャンペーンでの本の当選を狙います。

良かった点

レジュメ作成機能は6つの質問に答えてレジュメを作成する機能です。

今回聞かれた質問はレジュメを作成する際に最低限答えるような質問であり、これらをシンプルに聞いてもらえるはありがたかったです。

また、一部の文章については「AIが生成」という前置きがついたりと、AIが書いた文章なのか、自分で書いた文章なのかがわかりやすく、レビューもしやすい印象でした。

改善してもいいかなと思った点

一方、改善できる点が複数あると思いました。

まず、質問項目です。これらは一般的すぎる質問であり、わざわざ生成AI機能を使わなくても自分の文章で書けるし、自分で生成AIを使えばいいのでは?と思ったりしました。

例えば言語化が苦手な人が断片的な情報を入力して、立派な職務経歴にするなどの体験を狙っている場合、「言語化が困った人が出せる断片的な例」などを記述できればよりよかったかなと思います。

QAというかユーザー目線では「生成AI機能」を使う位置が不自然だと感じました。

本文直前に載っていますが、実際補完されるのはページの上からでした。

ユーザー体験としては、生成AIとチャット形式で対話しながら自分の経歴が書かれていくことなので、いろいろ経歴のタイトルを考えたり、期間を入力してから生成AIに入るのは導線としてイマイチだと思いました。

次に、生成AIの使い方ですが、私だったら生成AIからの気づきを提示して欲しかったなと思います。

いきなり職務経歴書の文章を出力するのではなく、入力した上で、「あなたの強みを表現するならどちらですか」などの提案をした上で選べるといいかなと思います。

ここのコンテキスト調整やプロンプトエンジニアリングの力は転職ドラフトさんのノウハウでいい感じにできないかなと感じました。

さいごに

転職ドラフト応援してます!

今後も経歴が増えたら使っていきたいので、発展を期待しています。

testingOsaka#5に参加してきました

はじめに

testingOsaka#5を開催しました。

testingOsaka #5 - connpass

 

今回はkeynoteとしてmomo(@p_chm_)さんにお願いしました。

momoさんは、専業のテストエンジニアではなく、プログラマーとしてテストや品質について触れ、その中でQAエンジニアという専門性やキャリアについて興味を持たれた大阪のphperです。

彼女とはJaSST nanoのお世話係を通じて知り合いました。

JaSST nanoのお世話係をするなんて、テスト界隈どっぷりな人なのかなと思っていたのですが、実はそうではなくむしろphp界隈の人だったということに驚きました。

プログラマーという専門性を持ちながら、QAやテストに興味を持ち、JaSST nanoをはじめとしたテストコミュニティに参画されている様子を見て、「この人もtestingOsakaを体現しているな」と以前から狙っていました。

キーノートについて

「エンジニアとQAとキャリア」という内容で、momoさんにとってのソフトウェア開発と品質に対する思いをぶちまけられた印象でした。

「傾倒」という言葉が面白かったです。

品質に対する考え方、そしてソフトウェア開発は本来どうあるべきかというももさんなりの答えは、私の考える品質の考えと極めて近しいと思いました。

大阪で同じような品質の考えを持つ"山下"は潰しておかないととと思いました。

 

 

冗談です。

phpカンファレンスやJaSST nanoの会合などでご一緒させていただき、彼女のソフトウェア開発に対する思いを以前から聞いていました。

その上で、今回の発表で明確に言語化している姿を見て、めちゃくちゃ嬉しい気持ちになりました。

 

その後のOSTでもキャリアや品質について様々な洞察が得られる議論ができたようで、momoさんの今後のキャリア、それはQAであってもプログラマーであってもそれ以外であっても、期待していきたいと思うと共に、応援していきたいと感じました。

OST

なんかめっちゃ盛り上がった気がします。

土曜日だからみんな元気でしたね。(何話したか忘れた)

飲み会

13人くらいで唐揚げ食べました。

17時から20時過ぎまで飲んでたので、結構長時間でしたね。

海に関する品質保証の案件があれば、こうやまさん(@bookman_0000
)に声かけてください。

アドベントカレンダーはじめました

adventar.org

ノリでアドベントカレンダー始めました。

testingOsakaに参加していなくても、このブログを見ていたらtestingOsakaに関係があるのと同等なので、自由に参加してもらってOKです。

スクラム祭りに実行委員して、登壇して、参加してきました!

はじめに

スクラム祭りというイベントに、登壇者・参加者・実行委員として大阪トラックに参加しました。

www.scrummatsuri.org

本当に楽しかったです。

日本中で生まれた「かけがえのない時間」

スクラム祭りは「地域コミュニティをはじめとして、濃いつながりが持てる良質なコミュニティを生み出し育み、それらをつなげることで新たな知見を紡ぎ出す」という理念を掲げていました。

私は昨年までのスクラムフェス大阪にはきちんと参加していなかったのですが、今回参加したことで、この理念の尊さを強く感じました。

20ほどのトラックがあったと思うのですが、それぞれのトラックで関心ごとや特色が異なり、それらのセッションが同時多発的に進行していく体験はとても新鮮でした。

スクラム」や「アジャイル」という共通言語のもと、日本各地にいる様々な人々が同じ時間を共有するという体験は、言葉では言い表せないほど貴重なものだと感じました。

自分の体が20個あったらすべてのトラックに参加したかったのですが、それはなかなか難しかったです。

後日視聴も可能ですが、私が感動したのは、自分がスクラム祭りの限られた一部分しか見ていないということ、そしてその裏で、他の19の場所でも同じようにかけがえのない体験が同時進行で日本中に生まれているということでした。

これは「スクラム祭り」という非日常だからこそ感じられたことかもしれません。

しかし、この経験を通じて、私が何気なく生きている日常でも、同じ時間、誰かにとっては自分とは全く違うかけがえのない時間が流れているのだと、想像せずにはいられませんでした。

ここに私はロマンチックさを感じずにはいられませんでした。

たとえ直接垣間見ることはできなくても、同じ時間に「貴重な時間や体験がある」ということをスクラム祭りで実感できたことで、この世界の美しさの一端に触れられた気がします。

発表してきました

お昼の時間にコミュニティLTがあったのですが、コミュニティLTが自由で懐の深い場であることを、当日まで十分に理解できていませんでした。
直前に「スクラム以外のコミュニティでも大丈夫ですか?」と尋ねたところ、「全然OKです」とのことだったので、5分ほどで資料を作成して発表しました。

www.docswell.com

そして、今回は実行委員であるにもかかわらずプロポーザルを提出し、沖縄トラックに採択していただいて発表の機会を得ました。

www.docswell.com

今回の発表には少し思い入れがあります。testingOsakaはデブサミ関西がきっかけで生まれましたが、その理念は実はaki.mさん、つまりスクラム祭りに影響を受けています。

testingOsakaもまた、「地域の濃いつながりを作る」ことを目的の一つとして掲げたコミュニティなのです。

それをスクラム祭りという場所で発表できたことに、大きな喜びを感じました。

実はこのプロポーザルは、以前スクフェス大阪に応募したものの、同日開催のPHPカンファレンスへの登壇と日程が重なってしまい、やむなく辞退させていただいたという経緯があります。
そうした経緯のあるプロポーザルがスクラム祭りで取り上げられたことに、何か運命的なものを感じずにはいられませんでした。

また、沖縄トラックで採択されたことにも縁を感じています。

testingOsakaは、大阪にある「gusuku Ashibinaa Osaka」という沖縄をモチーフにした会場をお借りして発足し、今もそこで活動を続けています。

www.r3it.com

ある種、「沖縄」というルーツを通じて生まれたコミュニティの知見を、沖縄に還元できることに、私は不思議な感動を覚えました。

採択し、発表の機会をいただき、本当にありがとうございました。

とあるスポンサー様の行動について

今回、あるスポンサー様がDiscordチャンネルで取られていた行動に、深く感銘を受けました。

それは、ひとつひとつのセッションに対して、その企業の皆様が聴講した上での率直な感想を、すぐにチャンネルへ投稿されていたことです。

スポンサーとして資金を提供するだけでも、イベントにとって大変重要でありがたい貢献です。

それに加え、一参加者として主体的にインプットとアウトプットをされているそのスピード感と熱意に、非常に好感を持ちました。

自分自身が企業スポンサーとして参加する際には、ぜひ真似したいと強く感じました。

私自身、発表者の一人として、自分の発表に感想をいただくことがどれほど励みになり、重要なことかを実感しています。 そうした行動を率先して行われる姿勢に、単なるスポンサーという存在以上の尊さを感じたのでした。

実行委員として

実を言うと、実行委員でありながら、私自身は当日、表立った活動をほとんどしていませんでした。
スクラム祭りはその性質上、各トラックを運営してくださった皆様の多大なご尽力なしには成り立たないイベントです。

私は直前まで準備に関わっていましたが、当日の素晴らしい体験を創り出していたのは、各トラック運営の皆様、XP祭りと兼務で当日を支えてくれた実行委員の仲間たち、そして何より、参加者一人ひとりが自己組織的にイベントを楽しんでくださったこと、そのすべてだったと捉えています。

そうした皆様のおかげで、私は実行委員という立場でありながら、当日は純粋に一参加者として心から楽しむことができました。

関わってくださったすべての方々に、深く感謝申し上げます。

お土産をもらいました

大阪トラックでいじり倒した「特級呪物」ですが、今は私の部屋にあります。 両面宿儺の本体と協議の上、適切に管理していきたい所存です。

特級呪物

 

【感謝】当日辞退したLTがなぜ放映されたのか in デブサミ関西2025

はじめに

デブサミ関西2025に参加しませんでした。
間違いではないです。参加しませんでした。

運営の皆様、お誘いやご準備をいただいたにも関わらず、本当に申し訳ありませんでした。
そして結果として、動画放映という形で登壇を実現していただき、誠にありがとうございます。

www.docswell.com

これから、ことの経緯についてお話しします。

LTで不採択後、コミュニティLT枠でお誘いいただいた

今回、デブサミ関西では公募LTがありました。
Co-Creationに関連する内容ということで、「testingOsaka」の活動はテーマにぴったりだと思い、応募しました。
結果は残念ながら不採択となったのですが、後日、運営の方からコミュニティLTとして登壇しませんかという、ありがたいお誘いをいただきました。

スライドにも書いた通り、testingOsakaはデブサミ関西をきっかけとして始まったコミュニティです。

そんなご縁のあるイベントに登壇できることを、私は喜んでお受けしました。

登壇準備

準備期間中も、様々な点でお世話になりました。

  • 事前の顔合わせミーティング
  • 諸事情によるアイコンの変更

など、細やかにご対応いただきました。

今回のイラストも気合を入れてタスマニアデビ男に依頼し、たこ焼きをつくるランプの精と、海洋生物がCo-Creationしている様子を表紙にしました。

過去に使った資料も引用しつつ、Co-Creationを体現するLTとして仕上げました。

コミュニティLTでは、コミュニティが「何(What)」をやっているかではなく、「なぜ(Why)」やっているのかを重点的に話すことを意識しました。

それこそが、testingOsakaのあり方であり、デブサミに対する私なりの誠意だと思ったからです。

病に倒れる

デブサミ直前の三連休、月曜日の朝。体に違和感を覚えて目が覚めました。
喉が変です。

熱を測りました。
37.6°でした。

嫌な予感がしました。

Women In Agile Osakaで運営の方が「コロナに気をつけてね」とおっしゃっていたのが頭をよぎります。

世間ではまだコロナが流行っていましたし、もし陽性なら問答無用でイベント参加はできません。

しかし、発症後24時間は偽陰性が出やすいとも聞きます。歯がゆい気持ちで、とにかく水分をガブ飲みして寝るのでした。

決断

そして夜。熱は下がるどころか、むしろ上がっていました。

喉の違和感も増しています。

「これはコロナかもしれない」と直感しました。
同時に、たとえ検査結果が陰性であっても、「何かしらの症状が出ている以上、参加してはいけないな」という思いが強くなっていきました。

そこで私は、運営の方々への謝罪文を考え始めました。
どうしようかと何度かGeminiと会話するうちに、「録画を流すのはどうですか?」という提案がありました。

これは魅力的な提案ですが、イベント運営の経験があるからこそ、この提案に対して、運営の方々の負担が頭をよぎりました。

  • 録画を流すこと自体が、イベント現地の雰囲気を壊してしまわないか?
  • 録画を流す準備、特に音声まわりは手間がかかるだろうな…
  • そもそも開催前日に動画を送りつけられても、ご迷惑だろうな…

ただ、一方でこうも思いました。
主催者の立場で、具合の悪い人に「動画を撮ってください」「リモートで登壇してください」なんて、口が裂けても言えないだろう、と。

この頃には、「明日にはさらに悪化するかもしれない」という懸念も持ち始めていました。

そして私自身、今回のLTはデブサミの、Co-CreationというテーマでtestingOsakaが発表することに大きな意味があると感じていました。

私は決意しました。

 

「病とともに作ろう」

 

病とともに動画を作る

熱は38°ありましたが、幸い喉の調子はまだマシな方でした。
そこで、以下の作戦を取ることにしました。

  • 月曜日のうちに、万が一の事態に備えて動画を作っておく。
  • 火曜日の時点で症状があれば、コロナの有無にかかわらず辞退する。
  • 動画はあくまで代替案としてドライブに置き、放映するかどうかは運営の方の判断に完全に委ねる。

まず寝室から自分の部屋に移動するからタスマニアデビ男には気をつけてねと伝えました。

部屋は密封しました。

録画を開始します。

1回目、Google Meetで録画しましたが、撮り終えた後にPowerPoint自体に録画機能があることに気づきました。
まだ喉は大丈夫です。

2回目、「そういえば、これが放映されるなら何か言っておかないと」と思い立ち、「これが放映されているということは、私はこの場にいないということですね」と一言添えて再挑戦しました。しかし、操作をミスって最後のスライドの録画を消してしまいました。
ちょっと体も厳しくなってきました。

3回目、どうせならもっと楽しいことを言おうと、「これが放映されているということは、私は本当にコロナだったということですね!」とアドリブを入れました(結果的にこの情報は間違いでしたが)。

これでようやく完全な録画ができたので、ドライブに格納しました。

病は続くよ

火曜日の朝。熱はまだあり、喉の痛みも昨日よりひどくなっていました。

その時点で、運営の方に辞退の連絡と、もし代替案として活用いただけるようでしたら、という思いで動画のURLを添えてメールを送りました。

普通に考えると、前日準備で大変な中、しかも前夜祭もあるというタイミングで、本当にご迷惑な話だと思います。
ただ、運営の方からは「無事に上映できるよう最善を尽くします」と、信じられないほど力強い言葉をいただきました。
この返信メールが届いたのは当日の未明でした。

お忙しい中、夜通しご検討くださったのかと思うと、本当にありがたい気持ちでいっぱいでした。

病院での検査結果は、コロナやインフルエンザなど各種感染症は陰性でした。

しかし、咳の症状が出ていたこと、そして何より体調が万全でない状態で参加すべきではないと考えました。辞退せざるを得ないことに申し訳なさを感じつつも、この選択は妥当であると確信しており、そこに葛藤はありませんでした。

デブサミ関西当日

翌日。咳や喉の痛みの症状は残っていましたが熱は下がったので、私はフルリモートで仕事していました。
デブサミ楽しそうだな〜」と思いながらXを眺めていると、あるポストが目に飛び込んできました。

写ってるやん!!!!!

と思いました。

当日の準備などでお忙しい中、本当に放映してくださったのかと、驚きとともに感動がこみ上げてきました。

そのとき私は狭く暗い部屋でE2Eテストのコードレビューのコメントを考えていたのですが、まるで自分の分身がデブサミ関西に参加しているような、不思議な感覚に包まれました。

まとめ

運営の皆様、発表をご覧になってくださった皆様、そして特に親身にご対応いただいた鍋島さんやイベント会社の方々に、心から感謝申し上げます。
今後もtestingOsakaをはじめとしたコミュニティ活動を通じて、関西のプロダクト開発がCo-Creationできるよう貢献していきたいと思います。
そして、デブサミ関西および翔泳社のいちファンとして、これからも応援し続けます。

本当に、本当にありがとうございました!

プロポーザル:自分が変化の起点となる〜強いQAエンジニアを演じる行動、そして葛藤

はじめに

以下のイベントに登壇します。

kinto-technologies.connpass.com

登壇するにあたって、何も情報なしで話すのに遠慮を感じたので、プロポーザルを書いてみようと思いました。

Overview

QAエンジニアがある一定のレベルになっていくと、テストの当事者だけでなく、プロダクト開発全体の改善を推進するための「変化の起点」となることが求められることがあります。

私はこれまで、どのようにしてその役割を担えばよいのか悩むことがありました。

本セッションでは、「やまずん」が、ある組織に30人目のQAエンジニアとして入社し、変革をもたらそうとした行動とその心中について語ります。

このトークでは、変化に必要な影響力を得るために、あえて「強いQAエンジニア」を“演じる”という覚悟に至った経緯を深掘りします。

「信頼のためのマインドセット」「テスターとしての実力」「期待以上の貢献」という3つの柱を軸に、そういった”つよつよQA像”を構築するために用いた具体的な戦略や行動を共有します。

思い返すと、その道は決して平坦ではありませんでした。今でも坂道の真っ最中ですし、今後ローションぬるぬる坂になることもあるかもしれません。

そして、変化の担い手として自らを位置づけることで生じる、内面的な葛藤、不安、そして周囲からのネガティブな視線についても率直に探求します。

変化を起こしたいと願いながらも、その一歩を踏み出せずにいるすべての人に届けたいと思います。

Outline/Structure of the Talk

  • 導入:なぜ「変化」を語るのか
    • 自己紹介(やまずん / バキバキQA / Dirty Tester)
    • 本セッションにおける「未来」の定義:固定されたゴールではなく、絶え間ない「適応」と「変化」の必要性
    • ゴール:強いQAの雰囲気の出し方と、それに伴う葛藤
  • 前提:私は「鉄砲玉」
    • 背景:様々な課題を解決するため、30人目のQAとして入社 
    • 気づき:自らの存在が現状否定であり、変化には「力」が必要だと感じた
    • 覚悟:「強いQAエンジニア」として振る舞う、“演じる”という選択 
  • 強いQAを演じるための「力の三本柱」
    • 第一の柱:信頼のためのマインドセット
      • 戦略
        • 徹底的にオープンであること
        • 越境すること
        • 協調すること
      • 葛藤:自ら危険地帯に飛び込むことで生じる、否定や阻害への不安との戦い
    • 第二の柱:テスターとしての実力
      • 戦略
        • テストを「エンジニアリング」として捉え、テストの透明性を確保する
        • トレンド(生成AIなど)を追いかけつつ、専門家としての「軸」を持つ
      • 葛藤:社外の権威(カンファレンスや書籍)と常に比較され、自身のスタンスを誠実に説明し続ける責任 
    • 第三の柱:期待以上の貢献
    • 戦略
      • 成果にコミットする
      • 決まっていない事を決める
      • 絶え間ないアウトプットを通して「正しいQA像」を印象付ける
    • 葛藤:「騒ぐのが得意なだけの人」と見なされ、不言実行を美徳とする価値観とのギャップ 
  • 結論:変化の先にあったものと、未来への問い
    • 結果:フォロワー(賛同者)が増え、組織が少しずつ変わり始めた
    • 新たな葛藤:「QAリード」という役割が意図せず権威となり、他のメンバーの意見を阻害してしまう可能性
    • 変化の起点となるには実績と信頼が不可欠であり、その過程で生じる葛藤と自覚的に向き合う必要がある
    • あなたはどう生きますか?

Learning Outcome

  • 自身が変化の起点となるために、つよつよQAとしての地位を確立するための具体的な行動のアイデア
  • その役割を担うことで生じる、葛藤や批判といった「副作用」を知る

Target Audience

  • 1人目QA
  • 2人目QA
  • 30人目QA
  • 自身の専門性を確立し、影響力を高めたいと考えているQAリードやいわゆるシニアQA
  • この人たちの周囲にいる人々

Prerequisites for Attendees

  • ソフトウェア開発について知っていること
  • スクラムなど、基本的なアジャイルの考えを知っていること
  • QAエンジニアの役割において、テストの担い手だけでなく、ソフトスキルが重要であるという考え方を受け入れられる柔軟なマインドを持っていること

Women in Agile Osaka 2025に参加してきました

はじめに

Women in Agile Osaka 2025に参加してきました。

www.wiajapan.org

昨年、スクフェス大阪の際にWomen in Agile Osaka 2024のチケットが偶然見たタイミングでは余っていて、正直「男性の自分が言っていいのか…?」と思って躊躇していたことがありました。

後々聞くと、男性とか性別関係なく、Women in Agileの理念に共感していれば、めちゃくちゃウェルカムだと知りました。

今回は実行委員のミツカワさんとの雑談の中でWomen in Agileについて話して、「男性も全然ウェルカムですよ」って話を聞いていました。

そしてなによりOSTが好きなので参加しました。

すぐ参加登録したので、チケット番号が1でした。

OSTよかったな

今までのOSTだと15分や20分など、比較的短い時間で語ることが多かったですが、今回は1時間近く時間があることもあって、深く考えながら対話する機会がありました。

めちゃくちゃよかったです。

私自身、今抱えている問題について深く話合えたほか、様々な人の関心ごとを聞いて、それを通して学ぶこともたくさんありました。

本当にたくさんありました。

正直、いろいろ多忙なこともあり、「参加していいのか?」と躊躇していた内面もあったのですが、このあと話すキーノートの内容も含めて、本当に忘れられない1日になったなと思いました。

キーノートよかったな

キーノートスピーカーは、私が「testingOsaka」を立ち上げるきっかけとなったデブサミ関西のオーガナイザー、鍋島さんでした。

全く私はキーノートについて存在すら把握していなくて、当日になって「デブサミ関西のメールでやりとりしてたあの鍋島さんか」という驚きすらありました。

鍋島さんの発表は、テックカンファレンスを企画・運営していく中で、どんな工夫や考えをしているかという示唆に富んだ内容でした。

また、鍋島さん自身が本気でデブサミやその他のカンファレンスをいいものにしたいと思っているんだなという情熱が伝わってきました。

その中で、鍋島さんが印象的なエピソードとして語ってくれた話があります。

デブサミのコミュニティLTを聞いて、実際にコミュニティを作った人がいる」という内容です。

これは私のことです。

デブサミの活動に感化されて始めた自分の活動が、そのきっかけとなった方の記憶に残っていたという事実が、私にとって想定外の驚きでした。

ここには3つの偶然が重なっています。

  • 【偶然の対面】 示し合わせたわけでもなく、Women in Agileという場で対面できたこと。
  • 【コミュニティやイベントのオーガナイザーとしての繋がり】 testingOsakaの始まりを築いてくださった鍋島さんが、私のエピソードを共有してくれたこと。
  • 【個性の繋がり】 私がずっと愛用しているブランド「HARE」の、以前から気になっていた素敵なワンピースを、鍋島さんが着こなしていたこと。

これらすべてが繋がり、「エモいなあ」と思ったのでした。

コミュニティ活動を通じて人との繋がりが広がり、そしてその繋がりが思わぬ形で再会し、さらに個人的な感覚まで通じ合ったような気がして、今回の出来事は私の人生の中で忘れられない出来事になるだろうなあと思いました。

さいごに

デブサミ関西2025のコミュニティLTは気合い入れて発表しようと思っています。

少しでも関西のエンジニアに勇気や元気を与えられるように、身が引き締まる思いになっています。

testingOsaka#4に参加してきました

はじめに

testingOsakaに参加してきました。

teo.connpass.com

今回の趣旨

普段は大阪のエンジニアに登壇いただいていましたが、今回は東京からしんすく(snsk)さんをお迎えして、ご講演いただきました。

しんすくさんは西新宿で知り合い、大阪でPythonを教えていただき、飲みに連れてってもらったあとに東京とかで再会、その後山手線の秋葉原で一緒に降りた仲です。

そんなQAとしてもソフトウェア開発でも第一線で活躍するしんすくさんなら、testingOsakaの理念に共感してくれると思い、お声がけしました。

吉川さんに続き、やまずんがお世話になった先輩になります。

keynoteのお話

しんすくさんのお話はAI、特に生成AIに関する研究面・実践面について1時間以上講演&質疑応答していただき、私自身、運営側でありながら最前列に座る参加者として大変勉強になりました。

一部、普段からQA界隈に生息する、テストオタク的なら笑えるマニアックな話もありましたが、そういったところも含めて楽しんでいただきたいなあと思っています。

難しい部分もあったと思いますが、そういった点はネットワーキングや飲み会で各々解決でき、全員が明日から生成AIのテストの3つの側面を完璧にマスターできる意義深い会になったと思います。

しんすくさん、本当にありがとうございました!!

今回はテスト界隈のいろんな人が来てくれたね

実は、今回はプログラマーだけでなく、今まで関西のテストコミュニティを支えていた大先輩たちが何人も来てくれていました。そういった点も嬉しかったです。

ダイアログ

今回はダイアログという形を取りました。

最後の方には私が恨まれながら強制終了するなど、類を見ない盛り上がりを見せました。

やっぱり対話はいいですね。

しかし、正直なところ、少しだけ寂しい気持ちになったこともありました。

Keynoteの質疑応答が終わった瞬間に、何人かの方が会場を後にされたからです。

運営メンバー一同、そして会場を提供してくださったアールスリーインスティテュート様のご協力のもと、今回のイベントは単なる「話を聞いてお勉強する」の場ではなく、「対話」から新たな発見やつながりが生まれるコミュニティとして起案して、準備してきました。

ソフトウェアエンジニアが、ソフトウェアテストやQAという共通言語で語り合うことこそが、testingOsakaが最も大切にしていることです。

それにもかかわらず、その対話の場が十分に機能しなかったかもしれない、と感じたことは、主催者として申し訳なく、悔しい気持ちになりました。

もちろん、お一人おひとりに事情があることは承知していますが、次回もしご参加いただけるなら、ぜひ、その後のネットワーキングの時間にもご参加いただけると嬉しいです。

testingOsakaは、皆さんが主役のコミュニティです。

どうぞ、これからも一緒にこの場を育てていっていただければ幸いです。